川向こうに佇む原爆ドーム。旧広島県産業奨励館で1914年(大正3)に旧チェコスロバキアの建築家ヤン・レツルによって設計され、ドームがエキゾチックで印象的であったといわれますが、原爆によりドームの鉄骨がむき出しになり、いつともなく原爆ドームとよばれるようになり、被爆都市広島のシンボルとなりました。 3日目は世界遺産2ヶ所回ります。 平和の鐘 平和公園は木々がきれいに紅葉しておりました。 同行の人が鐘を鳴らしていました。 原爆の子の像 被曝した小学生が白血病にかかり、その健康回復祈願に友達が千羽鶴を折りました。やがて全国の人々にも広がりました。 私が小学生の時、その折り鶴に参加したことを思い出しました。…50年前のことです。 原爆死没者慰霊碑 原爆死没者慰霊碑からずっーと奥に原爆ドームを臨む。 毎日お花が供えられ、朝早くお花を活ける人やお掃除している人々が大勢いました。ボランティアの人かお仕事の人かわかりませんが、御苦労様なことです。 平和の灯 この形は両手首を合わせて平和を支えているのだそうです。 中央の火は、宮島の弥山にて、弘法大師が修行した時より1200年間燃え続けている消えずの霊火より採火されてから一日も消えることなく雨の日も風の日も燃え続けているそうです。 平和祈念像 紅葉の中に記念像が美しく建っていました。 草野心平の詩碑の隣りにあり、全国の学童の募金や広島商工会議所などの協力により建設されたもので、像は円鍔勝三氏の寄贈されました。 「親から子どもへ、きのうよりもあすへ。三日月もやがて満月になる。新しい未来を求めて、平和のラッパを鳴らしたい。」との願いが込められているそうです。 1945年原爆が投下され66年の年月がたちました。 かつて広島の3つの繁華街の町後だった所にドームを中心広大な平和公園ができ、現在は世界遺産となりきれいに整備されました。 祈りの泉 広島平和記念資料館は当時の悲惨な写真や焼けただれた服、靴etc… 白血病の恐ろしい写真や資料が飾られ原爆の恐ろしさをまざまざと見せられ心がとても痛みました。 大きな写真はこちら ここをクリックして、応援してね!
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by kirinn_t
| 2011-12-02 07:40
| 旅行
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